未経験から異業種&異職種への転職。その実態と成功へのカギの詳細

未経験から異業種&異職種への転職。その実態と成功へのカギ

Facebook Twitter はてな Line google+ Pocket

unnamed

 

 

30代からでもまだまだいける異業種&異職種への転職。

 

 

年齢を重ねれば重ねるほど、どうしても新しいことへの挑戦に腰が重くなってしまうのが人間の性だが、自分をしっかり見極め正しい自己アピールができれば、何歳からでも遅すぎるなんてことはない。

 

 

35歳転職定年説なんて話もあるが、諦めてしまうのはまだ早い。職種や業種を変えるキャリアチェンジを成功させている人は、あなたが思っているよりもはるかに多いのだ。

 

 

今回はそんな未経験からの異業種&異職種への転職実態、成功へのノウハウをご紹介したい。

 

 

■ 未経験採用の実態


 

 

ではまず今現在、どれくらいの求人が“経歴不問”と謳っているのか見てみよう。

 

 

DODA(http://doda.jp/guide/saiyo/004.html

 

 

「業種・職種経験が不問の求人はどれくらい?」より

 

 

004_graph01


 

 

DODA調べによると、業種経験不問の求人は51%、職種経験不問の求人は8%。

 

 

ひとことで“未経験”と言っても、例えば同じ営業マンとして業種チェンジを図るタイプ(業種経験なし)と、全く職種そのものをチェンジするキャリアチェンジ(職種経験なし)がある。

 

 

表を見てみると、職種経験不問は8%と確かに少ない。

 

 

例えば受付事務から営業マンへ、設計からマネージャーへ、と今まで積み上げてきた仕事と全く違うものに取り組みたい場合。

 

 

その求人絶対数は、同業種&同職種と比較すると、少なめと言わざる得ない。

 

 

ただここで絶望してしまうのはまだ早い。

 

 

実際にこの求人の中でも転職した人の割合は意外と高いのだ。

 

 

DODA(http://doda.jp/guide/ranking/077.html

 

 

「異業種・異職種へ転職する人はどれくらいいるのか」より

 

 

転職前と後の勤務先の業種を10の業種に、職種を11職種に分類し、転職前と異なる業種に転職したか、異なる職種へ転職したか、その割合。

 

 

graph01


 

 

“転職希望者”の中で、異業種へ転職した人の割合は、なんと全体の半分を大きく超えて59.1%を占める。そして異職種へ転職した人の割合は、全体の33.9%。

 

 

意外にも転職者のうち、3分の1もの人が全く違う新しい分野での転職を決めていることが分かる。

 

 

そして未経験からの転職で、もう一つ気になってしまうのが“年齢”

 

 

やはり年ばっかり食ってしまった高給取りの未経験者は会社も雇いにくい一面がある。そんな実情を肌で感じてしまうからこそ、35歳転職定年説なんてものが浮上してくるわけだが、決して35歳が終わりではない。

 

 

次にコチラの年齢別グラフを見て欲しい。

 

 

DODA(http://doda.jp/guide/ranking/077.html

 

 

「年を重ねると、未経験の仕事へのチャレンジは難しくなる?」より

 

 

graph04


 

 

異業種転職の割合は、24歳以下の年代では70.5%を占めますが、年齢が上がるにつれて割合が低くなり、35~39歳では50.1%まで下がります。これは異職種転職も同様で、24歳以下では48.0%だった割合が、やはり年齢が高くのに伴って逓減し、35~39歳では28.0%まで低下しています。

 

 

この背景の一つには、転職希望者の社会人経験が浅いほど、転職先の業種や職種に関する知識・経験が足りなくてもポテンシャルに期待して採用するという企業側の姿勢があります。もう一つは個人側の考えで、年齢が上がって特定の業種または職種で経験を長く積むほど、それを「活かせる」仕事をしたい、そのほうが年収など条件面でも有利になるという考えがあるのでしょう。

 

 

例えば30~34歳を例にとって見てみよう。

 

 

異業種転職者は54%。これはまだ半数を超えている。

 

 

そして異職種転職者は28.8%。約3人に1人はこの年代でもまだ新しい仕事を一から始めているのだ。

 

 

これはあくまで統計上の数字。もしかするとチャンスがあったのにもかかわらず、勇気が出ず、もしくは保守的な道を選んで、同業種&同職種に転職している人の割合も考えると、転職希望者本人が諦めない限り、まだまだ未経験からの転職に可能性があることを示唆している。

 

 

かと言って、確かに経験豊富なライバルと横並びに面接を受けたのでは不利になっていくことも少なくない。

 

 

未経験者だからこそアピールすべきことは何なのか?

 

 

次に具体的な転職成功へのカギをご紹介していこう。

 

 

■転職成功のため、未経験者としての心構え


 

 

初心者マークのイラスト素材


 

 

未経験だからと弱気になるのは絶対やめよう。

 

 

そんな心構えでは受かるものも受からない。

 

 

転職活動を始めるにあたって、まず熟慮したいのは以下の3点。

 

 

30歳未経験からの転職活動成功への道(http://soulstyle.com/m_tenshoku/)より

 

 

転職に成功できる秘訣は3つ

 

 

1.情報分析

 

 

2.プロモーション戦略

 

 

3.経験に裏付けされた行動力

 

 

1. 情報分析

 

 

業種&職種をチェンジする場合、特に入念に行いたいのが情報分析。

 

 

勝手にいいイメージだけで妄想を膨らませすぎ、転職してからガッカリすることのないように、転職情報誌はもちろん、転職したい業界のこと、受ける予定の各企業のことはしっかり調べたい。会社によっては肩書きと仕事内容がいまいちマッチしていない場合もある。そんな不具合を避けるためにも、転職エージェントの各企業担当者に話を直接聞いてみたり、可能であればその会社の社員にコンタクトを取り、生の声を聞いてみるというのも有効な手段の一つ。

 

 

2. プロモーション戦略

 

 

未経験である自分をどう企業に売り込むのか?転職面接は自身のプロモーションである。

 

 

いくら良いものを内に秘めていても、相手に伝えなければ始まらない。

 

 

まずは自己分析を行い、自分の長所や得意分野を洗い出してみよう。“粘り強い”長所を持ち合わせているのであれば、どういう時に、どんな風に、何をやってきた経験があるのが、具体例で説明できれば、たとえ違う業界&業種でも分かりやすく面接官に伝えることができる。

 

 

3. 経験に裏付けされた行動力

 

 

たとえ限られた分野に対する経験がなくても、今まで数年働いてきた実績で活かせるものは誰にだってある。言うならここが新卒者との大きな違い。社会人経験が無駄になることはない。「全く関係のない話だから」と勝手に判断せず、思い当たる経験はどんどん転職エージェントにも相談し、自己アピールにつなげていこう。

 

 

■ 未経験でも書類審査に通る、志望動機の書き方

 

 履歴書の作成


 

 

経験者を跳ね除け面接の土俵に乗るためには、志望動機の書き方に一工夫加えたい。

 

 

“経歴”と同等、もしくはそれ以上に読まれる“自己PR”や“志望動機”で相手の心をしっかり掴めば、ここから広がるチャンスは大きいのだ。

 

 

【未経験でもへっちゃら】転職の志望動機の書き方「3つのポイント」

 

 

http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20130523/p1

 

 

■「未経験」の不利をはねのける3つのポイントとは?

 

 

1、志望職種に近い職務経験

 

 

2、熱意

 

 

3、根性

 

 

1. 志望職種に近い職務経験

 

 

例えば「営業事務」や「設計」などの内勤から、「プロデューサー」や「営業」などの外勤業務へ転職する場合。一見全く畑違いの仕事にも見えるが実はそうではない。

 

 

「営業事務」は営業に関する根本的な知識は他の職種より兼ね備えており、数字に強い。

 

 

さらに細かい書類整理や統計に長けていれば、それも十分自己アピールになる。

 

 

「設計」も業務を進めていく上で、社内での打ち合わせはもちろん、社外のクライアントや下請け業者とのやり取りは必須。人とのコミュニケーションスキルが十分備わっているはずだ。

 

 

社会人経験として積んできた歴史の中で、異業種&異職種でも活かせる能力は多々あるんだ、ということを念頭に置き、今までの経験をすべて洗い出してみよう。

 

 

2. 熱意

 

 

「この人と一緒に仕事をしたい」

そう思ってもらえなければ面接は通らない。いくら経験豊富でデキる人でも、我が強く協調性がない人間、やる気に欠ける人間を会社は採用するだろうか?

 

 

多少経験不足でもやる気が十分みなぎっており、コミュニケーション能力も持ち合わせた人間の方が、採用後の伸びしろが十分に見込める、と採用担当者も語っている。

 

 

これから一生懸命経験を積んでいくんだ!という誠意と熱意を書面でもきっちりアピールしよう。例えばその会社を知るために行った自分の体験談や、必要と思われる資格の勉強だってOK。熱意を伝える具体的なエピソードを盛り込むことが効果的。

 

 

3. 根性

 

 

熱意と同等に大切な根性。目標に向かってとことんやり抜く姿勢はどの分野でも適応できる。職務上のことを説明するのであれば「3ヶ月間100件以上のクライアントを回り、新規受注10%に貢献しました」など具体的な数字を盛り込むと説得力が増す。

 

 

仕事に限らず趣味でもいい。人が呆れるほどの集中力を発揮できる特技があれば是非書いておこう。そこから面接で話が広がるかもしれない。

 

 

young asian businesswomen working


 

 

書類審査が通れば、いよいよ面接。

 

 

入念に行ってきた自己分析、そして自分を最大限にアピールした書類を携えて、短時間の面接で自分をプロモーションするのだ。

 

 

リクナビNEXT(http://next.rikunabi.com/03/atama/atama_01_a.html

 

 

「面接官の頭の中、丸見せスペシャル!未経験転職の面接の心得3か条」より

 

 

未経験転職は「志望動機」が最大のポイント

 

 

「なぜ今、職種を変えてまでそれをやりたいのか」「やりたいことを実現できる背景があるのか」に対しては、相手に納得のいくように、実際の体験談などを交えて考え方を伝えましょう。

 

 

「経験」「実感」から、自分の言葉で思いを伝える

 

 

未経験者は経験がない分、アピールも頭で考えたことばかりで抽象的になりがち。説明の際は具体的なエピソードを例にあげることが大切。実感のこもった言葉で、面接官に印象づけをしましょう。

 

 

前職から連想されるイメージをふまえて面接に臨む

 

 

前職の「職業」から連想される一般的なイメージも、あなたのパーソナリティの一部とみなされてしまうことが多いもの。マイナスに取られそうなポイントは、事前にフォローを考えておきましょう。

 

 

特に異業種&異職種での転職は志望動機を突っ込まれやすい。

 

 

思い描いている職種と相違がないよう、各会社ごと入念な下調べを行い、面接ではぶれない一貫性のある意見を貫くこと。面接が苦手なのであれば、転職エージェントの無料面談サービスを利用するのもいいろう。

 

 

新人ビジネスマン


 

 

未経験、新分野、高年齢での転職には確かに勇気が必要だ。

 

 

しかしながら、今まで普通に仕事をしてきた人なら、あなたを欲しがる会社が一社も存在しないなんて事はそうそうない。

 

 

社会人として酸いも甘いも経験してきた諸君。仮に5社10社落ちたところで、まだ前を向ける精神力はしっかり持ち合わせているはず。100社でも受かるまでやってやる!くらいの強い気持ちで粘り強く取り組めば、遅かれ早かれ、ここぞという会社が必ず見つかるのだ。

 

 
Facebook Twitter はてな Line google+ Pocket

著者情報

転職サエコ

転職サエコ

大学卒業後、お堅い年功序列会社に入社。締切に追われる残業生活の中、仕事のノウハウと世の中の厳しさを知る。30歳目前、キャリアアップを図り若いベンチャーへ転職。とにかく人と話すのが好き。趣味は旅行。仕事は楽しく!をモットーに、新しいことに挑戦するのが大好きな現役グラフィックデザイナー。

今の仕事の満足してますか?新しいキャリアのために情報収集しましょう!

転職するにせよしないにせよ、キャリアに対してしっかりと向き合うことで仕事に対するモチベーションをアップすることが出来ます。まずは自分自身の経歴やスキルを棚卸した上で、特徴にあった求人サイトや転職エージェントを探して登録してみましょう。

変化と不確実性の高い現代におけるリスクマネジメント方法を徹底解説します。

本転職マニュアルは単なる転職ハウツーではなく、

これからの変化が激しい時代に柔軟に対応するために
欠かせない、「キャリアを築いていく」

という視点を持った実践的な転職の戦略を紹介しています。

AsLinkWorkを購読する

記事に紐付いているカテゴリ

記事に紐付いているタグ

ランキング

  • 転職求人サイト
  • エンジニア転職エージェント
  • 看護師転職エージェント
  • 派遣会社
follow us in feedly
page