田舎は東京と大違い!知られざる転職事情のウラ側 4ヶ条 の詳細

田舎は東京と大違い!知られざる転職事情のウラ側 4ヶ条

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 青空と春の水田


 

 

どうも。田舎生まれ田舎育ちのサエコです。
今や東京23区内でバリバリ働くキャリアウーマンのサエコだけど、転職前は片田舎の古めかしい会社で数年間デザイナーをやってたの。

 

 

え?じゃあなんでわざわざ転職で都会に出てきたかって?

 

 

ズバリ

 

 

「求人がないから」


 

 

 ショッキングなビジネスウーマン


 

 

元々サエコの場合はキャリアアップを兼ねた転職をしたかったの。別に前の会社にもそこまで不満があったわけでもなく、人間関係もうまくいってたし、やりたい仕事もまぁまぁさせてもらえてたし、強いて言えば不満は超安月給なことくらい。苦笑 
“田舎の会社=低収入”って結構付きものなのよね~。その分家賃や生活費も安いは安いんだけど。

 

 

とにかくサエコは一生一つの会社で勤め上げる気はなかったし、他の仕事もやってみたかった。そうした時に“求人情報”を見ると
「こりゃ上京するしかないわ」
っていうくらいのわびしい求人しかないの。

 

 

ハローワーク行ってもリアルにない。転職エージェントはサポート地域外。サイトを探しても待てど暮らせど求人が出てこない。

 

 

今回はそんな残念な田舎の転職事情を特集します♪

 

 

 ■田舎事情1:希望条件に合った求人数は・・・・まさかのゼロ件!?


 

 

田舎はいいなぁ。空気もキレイだし、人はのんびり優しいし。もう東京であくせく働くのも疲れたわ・・・。なんて思っているあなた。

 

 

田舎で転職しようと思ったら
農業


 

農業


 

 

介護&薬剤師


 

シニアとヘルパー


 

公務員



 

手を上げてる小学生


 

 

この3つ以外は“ない”と思ってかかったほうがいい。

 

 

建物の隙間を埋めるようにビル建設ラッシュが続く東京と違って、田舎にあるのは田んぼと畑。ジジにババ。そんな広大な土地で健康的に農業生活をするか、止まらない高齢化の救世主として介護で働くか、もしくはどんな小さな村にも存在する役場で公務員になるか。大きく分けて転職先はこの3つ。

 

 

それでもなんとか他の分野で転職するつもりなら“長期戦”を覚悟して!「とりあえず辞めてから考えよう」なんて甘っちょろい考えしてたら、いくら田舎でも一気に貯金が底をつきて、それこそ首も回らない状態になるかもしれないわ。今の仕事はキープしつつ、なが~い目で「もし希望する求人が見つかったら応募してみよう」くらいの心構えが大事。水面下での活動を俄然おススメするわ!

 

 

実はサエコも「転職したいなぁ。しようかなぁ」って思い始めた時にちょっと地元の求人も見てみたのよね。やっぱり家族や古い友達が近くにいる環境が好きだったし、田舎の空気も肌に合うし(笑
でも数々の転職サイト、「リクナビNEXT」「マイナビエージェント」「typeの人材派遣」なんかでとりあえず希望職種を打ち込んだ結果・・・

 

 

「希望条件に該当する求人はありません」

 

 

・・・オーマイガー

 

 

数ヶ月見続けてみたんだけど、本当に本当にビビるほど求人が少ない。東京に100件あるものがサエコの地元じゃ1件あるかどうかってレベル。

 

 

親や友達が近くにいるからって理由で“地元転職”を考えてる人ももちろんたくさんいるけど、サエコの場合は“仕事内容”が転職の上での優先項目だったの。いくら近くがいいって言っても親も友達も毎日会えるわけじゃないしね。
だから“自分がしたいことじゃないと意味がない”ってことで上京を決意したワケ。

 

 

これは何もサエコの職業であるデザイナー職に限ったことではないわ。先にも話したけど、「農業」「介護」「公務員」以外の職業を田舎で探すのは本当に大変。

 

 

自然に目覚めて農家として頑張っていきたい人
お年寄りのお世話に喜びを感じる人
田舎に住むためなら公務員試験だって頑張ってやろうじゃないかって人
それ以外だったら正直田舎での転職はおススメしない。

 

 

 ■田舎事情2:給料は雀の涙。収入も支出も少ない財布の中身

 


貧乏な男性


 

 

大学卒業を機に東京でそのまま就職って人、多いわよね。言ってみれば東京だって“田舎出身者”の集まり。個人経営の小さい会社から、何千人、何万人と社員のいる巨大企業まで千差万別だけど、一つ言えるのはその“給料格差”

 

 

“大企業”となると絶対的に東京周辺に集まってる会社が多いわけだけど、大きい企業はほぼ確実に高収入。片道1時間の電車通勤でも交通費は支給されるし、一人暮らしが当たり前だから住宅手当もつく。場合によっちゃ社宅も提供されて、月の手取りは20代でも25~30万円くらいってとこかしらね。

 

 

でも田舎だとそうもいかないわ。月30万も給料もらってる20代なんてそうそういない。
そもそも田舎に就職してる人は家賃が安いでしょ?月4万出したら2DKなんて東京じゃちょっと考えられないような豪邸に住むことだって可能だし、駐車場はまさかの無料。最新設備付きのピカピカマンションではないかもしれないけど、一人で住むなら十分な大きさ。

 

 

それに実家から通勤してる人だって多いわ。

 


日本の朝食


 

 

そもそも親元離れたくない、とか親が一緒にいて欲しい、とかまぁ家庭の事情も含め実家暮らしをしてる人。その場合は家賃もなし。食費と称して月3~5万ほど収めとけばOK。それだったら月の支出も知れたものよね。
一人暮らしでも家賃、光熱費、食費で月5~7万。あとは交際費に趣味&娯楽。月15万の手取りでもなんとかやっていけるの。

 

 

だからなのかそこまでの高収入を望んでいない人も多め。例えば保育士さんなんて田舎だと手取りは10~13万。都会じゃ家賃だけで飛んで行ってしまいそうな金額でしょ。でもそれでもなんとかなっちゃうのがまぁ田舎のいいところかな。家賃は安いし、ショッピングできるお店も少ないし、結果交際費までお手頃価格だったり、なんせ誘惑が少ない少ない。苦笑

 

 

あ!でも一つ忘れてはいけないのが“車”
田舎は一人一台当たり前ってくらい車社会なの。会社にも車通勤してる人がほとんどだし、まさか電車が3分に1本来るなんて思ってたら大間違いよ。30分に1本も来ないくらいだから。
転職するときにも「車を持ってること。もちろん運転できること」が絶対条件だし、持ってないならその分の支出も考慮しないとね。

 

 

だからもし都会から田舎に引越して同じペースでお金使ってたらすぐに破産しちゃうわ。例え東京でやってた仕事内容と大差ない会社に就職できたとしても“給料は確実に下がる”って思っておいた方が無難。

 

 

 ■田舎事情3:良くも悪くも古き良きニッポンの人間関係が健在


 

 

“隣に住んでる人の顔も知らない”東京と違って、田舎はすべてがツウツウ。
地元なら尚更、自分のことを小さな頃から知ってるおばちゃんがウヨウヨいるし、情報も筒抜け。新入りも油断してたらウワサが広がるのなんてあっという間よ。人間関係が“濃い”って言えばいいのかしらね。“壁に耳あり、障子に目あり”状態だから下手なことできないわ。苦笑


 

部下にうわさ話される上司


 

 

それは会社に入っても言えること。サエコの経験上も、東京は割と「仕事は仕事、プライベートは別」って割り切ってる人が多いのに対して、田舎は仕事が休みなのに一緒に出かけたり遊んだり。激しい残業が続いた時は優しい事務のおばちゃんがおにぎり作って持ってきてくれたり。やれ誰が結婚したからお祝いだの、ひいお爺ちゃんが亡くなったから香典だの、やたら会社の人にお金を包む機会も多かったり。

 

 

でもまぁこれは強制なわけでもないし、住んでる場所に限らずそれぞれ自分の好きなスタイルを貫けばいいんだけど。田舎の人間の方が“ぼっこり”してるっていうのかしら。同僚が“家族”や“友達”みたいに何でも話せる関係になったら仕事してても楽しいわよね。これは好き嫌いあると思うけど、サエコ的には“古き良きニッポン”みたいなこんな濃ゆい人間関係も嫌いじゃなかったわ♪

 

 

 ■田舎事情4:意外な落とし穴!○○がない!!


 

 

都会から田舎暮らしを夢見て転職した人が“想定外だった!”と話すのは“娯楽が少ないコト”

 

合掌造りの家たち 

 

 

今までは朝はお気に入りのカフェでコーヒーをテイクアウト。昼は同僚と行きつけのレストランでランチ。仕事帰りには好きな洋服のブランドショップをチラ見して、週末は時間が許す限り趣味にお出かけ。なんてシティライフをエンジョイしてた人は転職前に一回“田舎”を予行演習に訪れてみて。

 

 

どれほどの田舎レベルに住みたいかにもよるけど、絶対的にお店の数は少ないし、今まで簡単にできてた娯楽とか気分転換はできない。会社からわざわざ車走らせてランチには行けないし、コーヒーだって弁当だって家から持参。趣味だったショッピングだって最先端のものは手に入らないんだからネット通販しかない。

 

 

そんな生活を続けてると、今まで上手にストレス発散できてたのに、発散場所がなさすぎてまいっちゃう人もいるわ。朝から晩までキレイな空気の中のんびり過ごせればいいんだーなんて悟りを開いてるならまだしも、ある程度のリフレッシュはみんな必要よね。

 

 

“仕事”の反対は“遊び”
最先端の流行が手に入らなくても、行き慣れたレストランがなくなってしまっても、そんな便利さをすべて捨ててでも田舎に行きたい!そう思うなら、上手に田舎で暮らすコツを身につけることも必須条件。

 

 

濃ゆい人間関係を活かしたコミュニティに入ったり、キレイな青空の下ジョキングで汗を流したり、週末はトレッキングやキャンプに出かけたり。陶芸やったり紙すきやったり、最先端のお店はなくても田舎には別の楽しみがあるわ。転職を機会に最近流行りの“健康生活”を取り入れてみるのもアリよね。

 

 

 【転職&引越しは人生のターニングポイント】


 

 

線路の分岐


 

 

田舎での転職は収入面、将来性を考えると“ハイリスク&ハイリターン”
万が一転職先に何か問題があって「もう一回転職したい!」ってなっても、次の求人は一体いつ見つかるか分からない。東京に戻りたくても家賃を含めた初期投資が高すぎて動けない。そんな非常事態に陥らないためにも、これから住もうとしてる場所があるなら、転職事情だけじゃなくて、周りの利便性をリサーチしておくことも大切な下準備。

 

 

生活していく上で環境ってものすごく人に影響を与えるものだと思うのよね。だからこそ転職を考える時はその“会社”だけじゃなくて、その“土地の風土”や“将来性”もある程度想定した上で動いていくことをおススメするわ!

 

 
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著者情報

転職サエコ

転職サエコ

大学卒業後、お堅い年功序列会社に入社。締切に追われる残業生活の中、仕事のノウハウと世の中の厳しさを知る。30歳目前、キャリアアップを図り若いベンチャーへ転職。とにかく人と話すのが好き。趣味は旅行。仕事は楽しく!をモットーに、新しいことに挑戦するのが大好きな現役グラフィックデザイナー。

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