服装だけじゃない!面接で意外と見られている“マナーとして”のカバンと靴の詳細

服装だけじゃない!面接で意外と見られている“マナーとして”のカバンと靴

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女性の就職活動は、それが新卒者対象であっても転職者対象であっても身だしなみをチェックされています。なぜなら、応募者の性格を始めとする、趣味や趣向いわゆる性質が持ち物にあらわれるからです。

 

 

人事担当者は、優秀な人材を欲しています。そして、それと同じくらい一緒に働きやすい人材を求めています。

 

 

ここでは、就職活動(転職含む)時にどんな風に身だしなみを見られているのか、バックや靴を通してお話します。

 

 

 1.ちょっと能力に差があっても、働きやすそうな人が選ばれるケースは?


 

 

ミーティング

 

 

あなたが今面接にいどもうとしている会社は、どんな会社でしょうか?そして、そこで実際に働いている、あなたがこれから勤務するフロアーに女性はどのくらいいるでしょうか?

 

 

 結論から言うと、仕事をする場所における女性比率が高いほど、面接時の靴やバックは見られています。そして、女性が多い職場の場合、同じ能力、もしくは、ちょっと能力が劣っていたとしても周囲と上手くやっていけそうな人=一緒に働きやすい人が選ばれる傾向があります。

 

 

 私が採用を担当した、女性ばかりの職場の話を例にとってお話しします。

 

 

 その会社は、300人程度の規模で内勤の新人採用をしていました。仕事内容的に、応募者は、女性ばかりです。既に働いている人も女性ばかりという職場でした。女性が多いからなのか、人間関係が上手くいかないがゆえの移動や離職者も一定数いる場でした。

 

 

 そこでの仕事は、応募条件にあてはまる人なら無理なくこなせる内容でした。なので、絶対に必要とされる力が、上下左右の人間関係を良好に築ける能力でした。そして、この能力を見極めることが、採用担当者の暗黙の了解事項でもありました。

 

 

 

 

面接を受ける女性

 

 

 さて、書類審査後一次面接です。私は、新卒、既卒を含めて採用に関しては素人同然の状態でした。そこで、先輩の採用をとことん学ぼうと、自分の仕事だけでなく先輩の選択眼をまねるようにしていました。その時、一番驚いたことが、辣腕人事担当女性が、面接時全ての応募者について、カバンと靴をチェックしていたことです。彼女ほどのベテランが、こんな些細な所を見ているのかと最初は「なぜ?」「少しイジワルじゃないの?」と疑問に思ったのですが、理由を知ってものすごく納得しました。

 

 

先輩は、なぜ小物に注目していたのでしょうか?

 

 

先輩の答えを簡単にすると、目につく靴やバックを持っている子は、配属先でも良くも悪くも目立ってしまうことが多いからという理由でした。なるほど、女性ばかりの職場で新人さんは、仕事に慣れるまでミスもするし戦力にはなりません。そんなとき、持ち物が派手だった場合、仕事以外での突っ込み所が満載ということになってしまいます。つまり、装いの末端であるバックや靴を通じて主張するタイプなのか、留められるタイプなのかを見ているのです。なまいきな要素が見当たらないことと言い換えてもいいかもしれません。

 

 

辣腕人事担当の先輩は、待合室での様子をはじめ、応募者から受ける印象を重点的に見ていました。そして、同時に、どんな持ち物を持っているのか、その持ち物から発せられるシグナルと本人から発せられるシグナルの整合性も見ていました。

 

 

彼女のように、バックや靴に注目している人事担当者は多いと思います。男性で言うところのネクタイにあたる物が、女性の服装の場合、バックや靴なのかもしれないなと私は思っています。

 

 

この数年、高校、大学、専門学校での就職活動指導は行き届いています。就活生専用セミナーや予備校もあるくらいです。その甲斐あって?なのか、新卒就活生のバックも靴も、見事に自己主張されないものに統一されています。採用担当者からみると、持ち物での識別は出来なくなっています。しかし、業種によっては、自己主張した靴やバックがプラスに判断されることもあります。新卒採用に関しては、自分がアプローチする相手に合わせて、自分の好みが伝わる小物とそうでないものを使い分けるとよいでしょう。新卒採用は、書類から面接まで、本当に物凄い数の学生さんと出会う場です。採用担当者も期待を持って、熱いまなざしを就活生に向けています。その視線を受け止められるように、TPOに合わせて頭をフル回転させましょう。

 

 

転職活動の場合は、今の自分のスキルが分かる服装+相手の求める人物像イメージを表す服装と小物を選びましょう。すでにその業界で働いているのですから、業界のルールが分かっているというアピールになります。

 

 

 2.持ち物は、すなわちマナーである。


 

 

タブレットPC

 

 

 ここで、バックや靴の前に、基本的な服装ルールを確認しておきましょう。服装や持ち物、立ち居振る舞いは、マナーです。見た目に関するビジネス書籍が多数出版されているように、仕事をするうえで見た目は、基本的なマナーとして認識されています。

 

 

 私は、マナーとは、周囲に不快感を与えないこと=心配りの原点だと考えています。

 

 

マナーを身につけているということは、とても重要です。特にマナーのしっかりしている女性は、好感度が高く受け止められるため、服装を始めとするマナーを身につけていれば、それが武器にもアピールポイントにもなります。power of appearanceは、性別を問わず、ビジネスパーソンには必要な視点です。

 

 

commerce

 

 

 まずは、肝心かなめのスーツから確認していきましょう。色は、黒やチャコールグレーなど、濃い目のものを選びます。品があり、目立ちすぎないことが大切です。柄物は、避けた方が無難です。もし柄物を選ぶ場合でも、奇抜なものは避けましょう。

 

 

 スーツの上着やジャケットのボタンは、3つか2つのもので、インナーとセットで考えましょう。肩のサイズと腕のサイズに合わせて選び、ボタンを留めた状態で無理のないサイズのものを選びます。特に脇の部分は、皺がよらないようにチェックすることを忘れないでください。ウエストやバストも同様に、座った時などに相手に窮屈な印象を与えてしまわないように、スーツのサイズをチェックします。袖の丈や着丈も、長すぎず、短すぎず、ちょうど良いものを選んでください。

 

 

 スーツは、オールシーズン着られるものと、春夏用のものを用意します。春夏用は、風通しの良いものを選んでおくと、お化粧崩れ予防にもなります。

 

 

ハンドバッグ

 

 

さて、バックです。バックは、デザインもさることながら、実用性もしっかり加味して考えましょう。例えば、書類が折らずに入ること(A4の書類だけでなくファイルが入る事をチェックします)、携帯や定期入れが入る部分がある事など自分の動きと連動する機能のものを選びます。女性は、肩かけタイプの黒いバックを基本形として選んでください。一目でハイブランドと分かる物や本革も避けます。何故本革を避けるかというと、重たくなってしまうからです。ただし、転職者である程度転職活動の範囲が絞られている場合はこの限りではありません。小さめのバックとサブバックを持つなど、職務経験があればこそのバリエーションが許されるのが転職活動のいいところです。

 

 

 そしてバックに関して、最後にとても大切なことをお伝えします。

 

 

それは、バックが自立することです。病院など一部の床にバックをおいてはいけない業界をのぞいて、バックを置く場がない時、バックが自立することは見た目に美しく使い勝手が良いのです。

 

 

脚

 

 

 次に、靴です。営業職の研修やビジネス関連書籍で靴に気をつけましょうとよく言われますが、どんな靴ならOKなのでしょうか?

 

 

 まず、大前提が革靴を美しく磨いておくことです。ほとんどの人は、高校時代使っていたローファーが、すぐに痛んでしまった経験がありますよね。革靴は、やわらかいので表面に傷が付きやすいのです。本来は、ブラシで汚れを落とし、クリーナーや布で磨き、靴墨を塗りますが、時間がない時は、靴磨きスポンジなどを使うと光がすぐに取り戻せます。きちんと手順を踏むお手入れ方法と、いざという時の応急処置を兼ね備えておけば、いつでもいい顔の靴で歩くことができます。

 

 

 さて、転職活動にしろ就活にしろ、女性は、ストッキングという薄皮一枚でパンプスの靴底と接することになります。そこで、中敷にすべりどめが付いているものや、後付けできる滑り止めは、おすすめアイテムです。靴自体の素材も皮革にこだわらず、合成皮革も機能的です。合成皮革は、通気性がよく、暖かくなる季節には「ムレ」予防になります。

 

 

 スクエアトウとラウンドトウ、ストラップの有無は、好みで選択すれば大丈夫です。色は、もちろん黒が第一選択。新卒就活組は、黒のパンプスを2足用意しましょう。転職組は、スーツに合わせて選んでよいのですが、ヒールは、5センチ未満で音が静かなパンプスを心がけてください。

 

 

 近年、スポーツシューズメーカーがぞくぞくとコンフォートパンプスを発売しているので働く女性の足元事情は、あかるいですね。

 

 

 代表的なメーカーをあげると、ベネトン、ムーンスター(カロリーウォークプラス)、アシックスWALKING SQUARE、ワコール(サクセスウォーク)、new balance(Aravon)等があります。マルイが展開している、「ラクチンきれいパンプス」にも、転職活動就職活動に使える靴が多数ラインナップされています。マルイが優れている点は、ネットで選んだ商品を4点まで試着予約できる点です。足のお伴は自分にぴったりくるものを選びたいので、自宅で選んで店舗で試すスタイルは、選んでいる間に疲れて判断力を無くすこともなく、働く女性には嬉しいサービスです。

 

 

 私個人のおすすめは、ヒール5センチ太めのパンプスです。ヒールは、低すぎずても気分が乗らないので、5センチくらい欲しいのです。ヒール5センチ太めのパンプスは、歩いても立ちっぱなしでも疲れ知らずです。私のおススメブランドは、卑弥呼が展開しているCamui water massageです。カムイのくつは、ウォーターインソールで足裏一点にかかる衝撃を全体に分散してくれます。カムイは、快適さを追求しつつ、ヒール5センチ太めのパンプスを毎年多数揃えています。色、デザインともにオーソドックスなものが揃えられ、仕事場でのベスト靴が見つかるでしょう。

 

 

 3.細部に現れる人間性


 

 

Woman fashion concept accessories composition

 

 

目白大学渋谷昌三教授は、自身の「靴とカバンを見ればその人がわかる」という本の中で「靴やカバンの様子をチェックすれば、その人の生活レベル、職業、趣味などがある程度推測できる。」と述べています。教授は、人間観察学からも、靴やカバンには人となりが表れるというのです。同じように心理学の分野でも、靴やカバンでその人の特性が読み解けるとしている著書や研究は多数存在します。

 

 

女性なら、友達同士で好きなブランドが一緒だったり、新しく買ったバックがかぶってしまったりなどなど、趣味や思考が持ち物に現れるということは、学術的に証明されなくても体感で分かっていることだと思う人も多いでしょう。友達になるきっかけが、靴やバックの共通する趣味だったということもあるとおもいます。

 

 

面接という限られた時間で相手のことを知ろうという空間は、情報戦と神経戦です。全神経を相手に集中させ、あらゆる情報を受け取ろうとします。自分の時間を割くに値する人間なのかどうか、人も会社も相手を見よう、知ろうとして対峙します。このような場で、靴やバックは、あなたの言葉以上に相手に印象を与えているのです。面接官は、あなたの話したことよりも、あなたの様子を覚えていることの方が多いのです。

 

 

プライベートでどんな服装をしても、何が好きでも自由です。一方で、仕事上は、その仕事に適した装いが求められます。新人研修の際、服装や持ち物のチェックからはいる会社も多い理由は、服装や持ち物が仕事相手に与える影響を知っているからです。

 

 

新卒の就活も、転職者の就活も、相手をしり持ち物や服装の戦略を立てることは、目標を達成するために必要不可欠の作業です。

 

 

なにげなく持っているバック、何気なくはいている靴、ではなく、仕事の時のバックや靴になるように、自分の細部に目を向けてみてください。

 
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著者情報

naoko

naoko

大学卒業後、お堅い年功序列会社に入社。締切に追われる残業生活の中、仕事のノウハウと世の中の厳しさを知る。30歳目前、キャリアアップを図り若いベンチャーへ転職。とにかく人と話すのが好き。趣味は旅行。仕事は楽しく!をモットーに、新しいことに挑戦するのが大好きな現役グラフィックデザイナー。

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