Uターン&Iターンで第2の人生!転職成功組と失敗組の差はココにあった!の詳細

Uターン&Iターンで第2の人生!転職成功組と失敗組の差はココにあった!

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こんにちは!独身貴族アラサーのサエコです。
最近“街コン”なんて言葉が流行っているけど、みんなプライベートは充実してる?

 

“仕事一筋”“亭主関白”“お局様”なんてもう一昔前の話!仕事ばっかりやってる人って男子も女子も魅力がないわよ。やっぱりプライベートも充実してこそ、仕事にも精が出るってもの。
働く女子も注目されてるけど、やっぱり長い人生、仕事だけじゃなくて、女子会だってしたいし、趣味の時間だって充実させたいし、結婚&子育てだって一回くらいしてみたいじゃない?

 

そんな“人生仕事だけじゃないんだー!”って人が一丸発起して
“田舎へのIターン”に“地元へのUターン”
を考える人が最近増えてきてるわ。

 

・ 都会のお受験生活に疲れちゃった
・ 毎朝毎晩の満員電車がもううんざり
・ 老後も見据えてのんびり暮らしたい

 

そんな男女が都会のバリバリキャリアから一転、田舎ののんびり暮らしに転職っていう人が増加中。そんな人生もいいわよね。今回はそんな思い切った転職を果たした対照的な2人にお話を聞いてきたから是非参考にしてみてね!

 

 ■ 心機一転農業生活へ。妻の実家でゼロからスタート


収穫


東京都新宿生まれ新宿育ち S夫の場合

 

割と裕福な家に生まれ“おぼっちゃま”として育ったS夫は、幼稚園から小学校、中学校、高校、そしてもちろん大学と、全てエスカレーター式の私立出身。周囲も羨むこの環境だが、本人はいたって普通。“これが当たり前”だと思っていたんだそう。やはり幼少期に周囲の環境が与える影響は大きい。

 

大学卒業後は某有名証券会社に就職。朝6時前から夜20時頃まであくせく働く日々。仕事にはやりがいを感じていたが、そんな中S夫の転機が訪れる。大学時代から付き合い続けていた妻Y実の妊娠。

 

Y実は長野県の片田舎出身。実家は農業で生計を立てておりY実は大事な一人娘。Y実の両親はもちろん婿とり希望で、結婚前から後継ウェルカム状態だったため、シティボーイS夫との結婚にはひと悶着もふた悶着もあったそう。最終的には両家の度重なる話し合いの末、Y実にベタ惚れなS夫が折れる形、いずれは跡取りとなり家を継ぐという条件付きで結婚。

 

結婚後数年は変わらず都内で共働きを続けていたが、Y実の妊娠が大きなターニングポイントとなり転職することになったS夫。大学卒業後8年間一途に続けていた証券会社を辞めることになったS夫に迷いはなかったのか?

 

「この時期は本当に胃が痛くなるほど悩みました(苦笑)証券会社の営業マンから農業ですよ?今までそんな経験なんて全然ないのに。いくら結婚で約束したからと言っても農業学校も出ていない自分にちゃんと一家を食べさせていくだけのことができるのか、これからの苦労が想像もできなかったです」

 

しかしそんな全く畑違いのS夫をその気にさせたきっかけも、やはり妻のY実。元々農家育ちのY実は食卓への気配りも超一流。学生時代一人暮らしを続けていたS夫から見ると、まるで野菜パラダイスのような栄養満点の食事。毎日つらい残業が続いてもキッチリ仕事をこなしていけるのは、このきちんとした食生活なんだ、と未だ独身の同僚を見て感じると言う。

 

Y実の妊娠発覚後、二人は会社を退職。住み慣れたアパートからY実の実家に移り住み、義父母に教わりながら一から農業を学ぶ日々が始まった。
「日の出と共に起きて日の入りと共に寝る生活でした。もう最初なんて筋肉痛でバキバキ、夜も眠くて起きてられないんです。」と真っ黒に日焼けをした顔で笑うS夫。こんな180度違う生活になって後悔はないのか?
「Y実と結婚しようと思った時点で、いつかは、と覚悟はしてました。まぁ想像よりはきつかったですけどね(苦笑)でも数字ばかり見ている毎日より、毎日土を見て、虫と共存して、野菜を収穫する方が人間らしいとも感じます。昔は今日一日晴れだったのか、雨だったのかも知らずに終わっていましたから」

 

そんなS夫の今一番の楽しみは息子の成長。今やもう3歳になる。

 

子供


 

「やっぱり仕事をやっていけるのも、家族と一緒に楽しくいられるのも、健康な身体があってこそなんですよね。今でも同窓会があるとダントツで若く見られるのは健康的な食事と規則正しいこの生活のおかげ。息子に強要するつもりはないけれど、食事の大切さはしっかり伝えていきたい」と語るS夫。

 

農業を始めて3年。ようやく長靴&麦わら帽も板についてきた。
「僕は本当にラッキーでした。何の経験もないのに一から教えてくれる義父母がいる。一緒に頑張ってくれる妻がいる。それにこんな自分の背中を見て育ってくれる息子がいるんだから、弱音を言ってる時間はありませんね」と話してくれたS夫。

 

決して農業を目指していたわけではないにも関わらず、一体何がS夫の充実度を作っているのか。

 

数年間かけてじっくり話し合ってきたキャリアプランの方向転換、その中で徐々にS夫にも妻にもその心の準備ができたことで、今の生活に対する迷いがないのであろう。もちろん同居生活の中では小さい揉め事なんて日常茶飯事。しかし義父母も妻もS夫の頑張りには感謝しているという。「実はすごい負けず嫌い」と教えてくれたS夫だが、確かにその性格からか、収穫できた野菜の質に研究を重ね、より良い有機栽培に力を入れていきたいのだと意気込んでいる。

 

「人間の根本ってやっぱり“衣・食・住”。都内で勤めていたときも別に不満があったわけではないです。あれはあれで充実してると感じてたはずなんですけど、今から思うと何にそんなに細かいことにキリキリ悩んでたのかな?と。」悩みの中身が“売上”から“野菜の出来栄え”に変わったことで、なんでも大きく受け止められる心の余裕にもつながっているとS夫は言う。「妻も息子も本当にいい顔で笑うんですよ」と語ってくれたS夫の笑顔もまた少年のようだった。

 

一流企業から地方へのIターン、そして新分野である農業に取り組む若者は年々増加しているというが、彼らはこの“人間らしい生活”に魅せられた人たちなのだろうか。毎日満員電車に揺られる代わりに畑道を歩き、スローライフ環境が整っている田舎暮らし。巷でイメージされる“転職”とは一味違う、生活を見直すIターン&Uターンもこれから有力な選択肢の1つになっていくだろう。

 

 ■ 心の準備不足で大失敗。周りに流されUターン


A businessman looking up at the sky


大手自動車メーカー営業マンT雄の場合

 

某私立大学法学部卒業間近、大学ゼミ教官の古い友人だから、という紹介で大手自動車メーカーに就職が決まったT雄。それなりのルックスを持ち、それなりの話術を操るコミュニケーション力で、常に支店では2~3位を推移する好成績をキープ。このまま将来は幹部候補か?と思われたT雄だったが、現実はそこまで甘くなかった。

 

それなりのルックス、それなりの話術にモノを言わせ、若干天狗状態になっていたT雄は30歳手前にしてその成績が徐々に右下がりのカーブを描くようになる。営業のイロハを一から学んだ同僚は徐々に成績を伸ばす中、T雄は焦りと小さいプライドが邪魔をし、ますます窓際族的存在に。

 

「成績の悪かったヤツから営業のノウハウを教えてもらうなんて恥ずかしくてできない。そもそも周りはみんな敵。そんな社風だった」と話すT雄は営業成績を伸ばすこともできず、悪循環の渦に飲み込まれていくようだった。

 

そんな中、救いの手とも言うべき一本の電話がT雄に入る。
「そろそろこっちに戻ってきて、お見合いでもしたらどう?」実家の母からだった。T雄は富山県生まれ。大学入学を機に上京しそのまま居着いたタイプだったのだが、いつかは長男である自分が嫁をとって実家に入る、そんな古めかしい風習がまだ“当然”のこととして残るT雄の田舎。大学在学中はそんな風習には付き合ってられないと、親の意向を完全無視し都内に就職したT雄だったが、営業成績が右肩下がり。ここままでは遅かれ早かれ左遷されてしまう。それならばまだ両親のいる富山で再就職を探してやろうじゃないか、と重い腰を上げたのは32歳の秋だった。

 

“まだ間に合う”と言われる35歳までの転職。しかし田舎となると転職事情も若干異なってくるのが実情。そもそも求人の件数が極端に少ない。T雄の田舎にあるのは“介護職”か“薬剤師”。どちらの経験からも程遠くやる気も薄いT雄の転職活動は困難を極めた。50代、60代、ヘタをしたら70代のおじいと混ざりながらハローワークでの転職活動。転職サイトやエージェントに登録したところでさっぱり求人は紹介してもらえない。地道にハローワークに通う日々が続くと、自分は誰からも必要とされていないんじゃないか?と欝気味になることすらあったと言う。

 

そんな中T雄が地元に帰ってきていることを聞きつけた親戚から会社を紹介してもらう。某建設会社の経理として雇ってもらえることになったのだ。ここは田舎。コネでも使えるものは使わないと。さっそく形ばかりの面接に行き、めでたく再就職先が決定。

 

しかしここからがまた苦難の幕開けだったのだ。地元に根ざした中小企業はウワサが回るのもあっという間。コネ入社を果たしたT雄の話もあっという間に社内全体どころか協力業者まで広まり、T雄が何かしでかす度にチクチク嫌味を言われる、というコネ入社ならではの厳しい社会人生活が待っていた。

 

同僚にうわさ話されるビジネスマン


 

 

「都会は周りが何をしててもどこかで他人事、っていうところがあったんですけど、田舎はそうもいかないですね(苦笑)良くも悪くもみんながつながっていて」と田舎ならではの洗礼を受けているT雄。そもそも転職活動を途中で諦めコネに走ったせいもあるのでは?「本当にそこは自己責任だと思ってます。でも本当に求人がないんですよ。Uターンするときは短期というより長期的に求人を探して、良い求人が見つかった時点で転居を決めるべきですね」

 

確かにT雄の言う通り、求人の少なさで転職活動に悲鳴をあげている若者は存在する。“いつでも何かしらの仕事がある”都会と違って、“いい求人がたまにポッと出る”田舎は短期の転職活動は危険。先に退職してしまうと変な焦りからランクを落とした会社に就職し、一体何のために転職したかったのか、身も蓋もない状況に陥ってしまう。

 

いくら新しい会社が気に食わないからといっても次のアテもないT雄。しばらくはここで腹を決めて頑張るしかない。「今更もう一回上京したいとは思わない。でもあの時もうちょっと頑張っていたらどんな人生だったんだろう、と思うことはある」と話すT雄。

 

流されるままに生きてきた彼。満足した人生を送るためにはやはり“自分の意思”が不可欠だということだろうか。“転職”するときには今後の人生も踏まえた上で熟考したい“転職理由”。住む場所を変えるのであれば尚更、なんでそこまでして転職したいのか?を自身の胸でしっかり考え納得して進めたいものである。
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著者情報

転職サエコ

転職サエコ

大学卒業後、お堅い年功序列会社に入社。締切に追われる残業生活の中、仕事のノウハウと世の中の厳しさを知る。30歳目前、キャリアアップを図り若いベンチャーへ転職。とにかく人と話すのが好き。趣味は旅行。仕事は楽しく!をモットーに、新しいことに挑戦するのが大好きな現役グラフィックデザイナー。

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